1950年代頃 機械式自動巻き
とても珍しいポールルーター初期のモデルです。
搭載しているムーブメントはCal.138SSです。
現代では見られなくなったバンパー式ハーフローターと呼ばれる初期の半回転自動巻き機構です。時計を振るとコツコツとした手応えを感じます。
文字盤はブラックミラーダイヤルです。外周はインデックスと夜光を組み合わせた特徴あるデザインです。経年により少々色付きなどは見られますが、クロスラインはしっかりと残っていいます。
針は個性的なアローハンド。
ケースは金張りです。
全体のデザインバランスがよく、とても魅力的です。
ケースサイズ
横:約36mm(竜頭含まず) 縦:約47mm ラグ:約20mm